学び

小学部

Setting the Foundations for Independent and Collaborative Learning

CTISの小学部学習者はUnits of Inquiry(探究の単元)またはUOIと呼ばれる学際的な授業を週6回受けています。UOIの授業を通した学びは、言語技術、算数、STEAM(科学、技術、工学、芸術・リベラルアーツ、算数が融合した科目)、読書の授業によって強化されます。児童の英語習得の基礎を固め、身近な概念の背景知識の理解を深めることで、UOIの授業で活かせる知識が増えていきます。また、プロジェクト学習、マ中国語、アートなどの授業は、異文化に触れ、創造性や協調性を養い、社会的情操を身につけることを目的としています。週に1回、図書館の利用やリテラシーに特化した授業もあり、全て合わせると週12科目あります。

探究の単元(UOIs)

UOIクラスは探究型であり、児童の協力と児童主導のトピックに関する研究を促進し、1学年6ユニット、数週間にわたる大きなテーマ別レッスンに適合するように構成されています。CTISのUOIクラスでは扱う多くのテーマが総合的な理科に焦点を当てたものとなっているため、CTISの小学部には独立した理科のクラスはありません。また、CTISでは、まず評価を設計し、次に教室での指導と教材を準備するというバックワード・バイ・デザイン・モデルを採用しています。生徒の評価は、プレゼンテーション、テスト、レポート、ポートフォリオ、プロジェクトなど、さまざまな方法で行われます。評価は、持続可能な開発目標や地域社会、地元の問題など、現実の問題に関連付けることが求められています。

課題解決型学習(PBL)

PBL(課題解決型学習)のクラスは、児童ががさまざまな業界のリーダーと会い、ビジネスがどのように運営されているのか、業界の根底にある基礎知識は何かを学ぶ特別な機会となっています。PBL授業では、特定の業界について紹介する質疑応答の多い講義と、PBLのテーマに沿ったペアやグループの自主的なプロジェクトの2種類の授業形式が特徴的です。また、教室を飛び出して、PBL授業で取り上げた企業を訪問したり、企業が提供するワークショップに参加したりすることで、学習テーマを現在の実務や実社会での応用につなげる手段ともなっています。

STEAM

STEAMとは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Art(芸術)、Math(数学)を意味し、学習者の創造力を最大限に引き出し、学習者主体のプロジェクトを行う、特定のテーマに特化した、プロジェクトベースの学際的クラスとなります。STEAMクラスではまず、ScratchⓇプログラミングやMineCraftⓇEducationなどのさまざまなプログラミング環境を通じて、プログラミングと回路の基礎に焦点を当てます。その後、MYPデザインサイクルを利用して簡単な電気機械を設計し、中学校で行われるMYPデザインクラスの準備として、物理的で実世界での応用に移行していきます。

言語技術(英語)

言語、リテラシー、文学の3つの分野を探究しながら、情報提供や説得力のある文章、説明、手順、パフォーマンスなど、さまざまな形で表現します。学習者は、読書、ビデオの視聴、プレゼンテーション、クラスメイトとの共同作業など、さまざまな媒体を通じて良質な書物に触れながら、「聞く」「話す」「読む」「書く」の4つのスキルを通して英語を習得していきます。生徒の英語習得は、さまざまな教科にまたがる初等リテラシー・プログラムによってさらにサポートされ、オーディオブック、電子ブック、CTIS図書館の英語書籍を使った多様性のある内容となっています。読書好きを育てることは、リテラシー・プログラムの主な目標のひとつであり、黙読が宿題となることも多々あります。

算数

CTIS小学部では、小学生向けの以下の内容記述で構成される専用クラスを通じて、数学の基礎(算数)を学びます。

  1. 数と代数
  2. 測定と幾何学
  3. 統計と確率 

算数のカリキュラムは、オーストラリア国家カリキュラム(ACARA)の理解、技能、問題解決、推論に焦点を当て、算数の実用的な応用が習熟と技能の習得の目標です。さらに、UOIの授業では、ユニットのテーマに応じて、数学的知識とスキルの応用にも挑戦します。

体育

体育のカリキュラムは、手と目の協応の習得に重点を置き、身体的成熟に伴って身体的スタミナと身体意識を向上させます。スポーツのルールの基本を学び、スポーツを楽しむためにはチームワークと協力が不可欠であることを学びます。天候が許せば、生徒はCTIS近くの公園や地域の体育館など、スポーツに特化した施設での屋外P.E.クラスにも参加します。屋内の体育の授業では、体操やヒップホップダンスを行います。また、週に一度、体育とは別に屋外での休み時間が設けられ、児童は日中、近所の公園で遊ぶことができます。

日本語(国語)

国語のカリキュラムは、文部科学省の「学習指導要領」に基づいています。日本の公立義務教育諸学校と同じ方法で日本人の各学年相応の国語力を習得します。日本語教員免許を持つ教師が、「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能の日本語能力の向上に重点を置いて指導します。レポート、口頭発表、ビデオプレゼンテーション、寸劇、テストなどを通して、日本語の習得度を評価します。

中国語

国際的なつながりと多文化が共存する今日のビジネス界において、グローバルな視点を持ちながら異なる文化的背景を持つ人々と協力する方法を学ぶことは、21世紀に専門的または学問的に成功したいと願う個人にとって必須のスキルになっています。

また、一般的に成人する前に第2、第3の言語を学ぶことは、人間の脳の発達により、対象言語のネイティブな発音を促進すると理解されています。そこでCTISでは、英語、日本語、中国語を駆使してアジアで活躍できる人材になるために、小学部から中国語の基礎を学ぶ中国語授業を開設し、進学後も中国語の学習を継続する生徒を対象にコースを提供します。

最初の中国語クラスでは、ビデオや絵本、お祭りなどの文化的なクラス活動を通して、中国文化や基本的な中国語の発音(ピンイン)を紹介します。上達するにつれて、中国語と日本語の文字の類似点と相違点を学び、会話によるコミュニケーションができるようになることが学習目標です。

アート (図工、音楽、演劇)

CTISのアートクラスは、音楽、ビジュアルアート、ダンス、演劇などのパフォーミングアートの専用クラスを設けています。それぞれの分野で経験豊富な教師陣の指導のもと、自分たちの創造性を探究し、さまざまな媒体を通して自己表現する機会を得ます。その結果、児童たちの作品はCTISコミュニティで紹介されたり、特別な学校集会やイベントを通じて発表されます。例えば、児童主導の音楽リサイタル、アートギャラリーウォーク、ダンスや演劇の上演などがあります。また、週に一度、プロのダンス講師のもとでヒップホップダンスを学ぶ機会もあります。また、CTIS独自の取り組みとして、演劇・演技カンパニーである「ACT芸能進学校(A芸)」がの演技ワークショップも毎週行っています。

読書活動

CTISは、読書文化を創造することを目指しています。生徒は週に一度、決まった日にCTISの図書館に行って本を読んだり、借りたり、返却したりします。電子書籍の貸し出しや返却もいつでも行うことができます。また、休み時間には、体を動かすよりも静かに過ごしたいという生徒のために、図書館を開放しています。 私たちの目標は、本から知識を学ぶだけでなく、読書に対する生涯の情熱を育むことです。

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